建物の外に面する部分を断熱し、気密化を計る事は良質な生活環境の確保また省エネルギー化による環境問題への貢献という意味でも、地盤・基礎や軸組と同様に建物の重要な部分と言えるでしょう。
では、断熱し、気密化を計ると言う事にはどのような効果があるのか。
- 夏涼しく、冬暖かい空間の提供。
- 光熱費の削減による経済効果と環境への貢献。
- 温度差の減少による、健康的な生活の提供。
- 建物の劣化の軽減と耐久性の向上。
- 建物の防音性能の向上。
1つ言っておかなければならないのは、正しい知識と正しい施工技術がないと、上で述べた5つの項目とは相反する事になってしまいます。この部分も地盤・基礎や軸組と同様に、その業者の技術と能力が大きく影響してきます。メーカーや、世にありふれている工法を真に受けてしまうのは避けた方がよいでしょう。 |
一般に、断熱・気密の工法としては大きく分けて3つあります。その3つの工法と、その特性を簡単に述べておきます。
| 充填工法 |
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| 柱や大引の厚さ分グラスウールやロックウールを充填し、断熱性を確保する。気密シートの施工により気密性を確保する。 |
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| 外断熱工法 |
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| 柱や基礎の外壁に硬質系の断熱材を施工して、断熱性を確保する。外側に施工した断熱材の継目を処理する事により気密性を確保する。 |
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| 外断熱工法 |
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| 柱の間や基礎に発泡ウレタン等で吹き付け断熱・気密層を一度に確保する。 |
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各図とも一般的な見解であり、突き詰めれば各工法とも10、20と技別れするものだということは、ここで述べておきます。
「各工法の特性」はこちら
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