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ファースの家 電気料金と温熱環境レポート

電気料金と温熱環境 月別レポート
H21年6月から1年間、弊社の旧展示場(ファースの家)で実際に計測された電気料金のグラフです。

電気料金(円) グラフ上をクリックすると、対象月のコメントが表示されます。
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000


15,000



10,000


5,000
0
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月

展示場のデータ ※本展示場は、平成24年3月末をもって展示期間を終了致しました。
ファースの家 展示場
延床面積 1F 87.8u(26.5坪)
2F 24.8u(10.5坪)
断熱
気密方式
・ファース専用樹脂スプレー発泡
・Q値(計算値) 1.1W/u・K
・C値(実績値) 1.0以下
基礎方式 基礎方式
構造方式 在来軸組工法
その他
・給湯設備:エコキュート370L
・調理機器:IHヒーター
・暖房:蓄熱暖房機 14KW
・換気機器:熱交換式換気扇
・その他:除湿機2台
・冷房:ファース専用エアコン

電気料金と温熱環境 月別レポート 一覧
電気料金 平均気温
(室内)
平均湿度
(室内)
備  考
H21年6月
(5月10日〜
6月9日分)
10,005円 25℃ 65%  外気温があがらず、月前半は蓄熱暖房機を使用。
 後半に関しては、蓄熱暖房機を使用することはなく逆にエアコンの使用頻度がUP。設定を間違えオートの28度設定にしてしまったため暖房で稼働してしまうロスも・・・。外気温の上下が激しく、空調機器の設定が難しい時期でした。湿度はスカットール(HP参照)が機能し、除湿機は入浴の際にしか稼働せず。お湯に関しては、ほぼ毎日入浴した為ほぼ毎日300L越え。
H21年7月
(6月10日〜
7月9日分)
9,123円 27℃ 70%  いまいち外気温があがらず、たまにエアコンによる暖房をしたこともあり。エアコンは28度の冷房で設定しましたが、ほとんど稼働せず。外気の湿度が常に高く、除湿器は、入浴時以外にも稼働するケースも。お湯に関しては、ほぼ毎日入浴した為ほぼ毎日300L越え。
 安いですねー。これに水道料金が約2,000円/月弱ですから、11,000円/月の総光熱費となります。一般家庭の電気料金分といったところでしょうか?
H21年8月
(7月10日〜
8月9日分)
10,600円 28℃ 70%  ようやく外気温が上がり、結構な時間エアコンが稼働。除湿器も一日の1/3以上は可動ランプが点灯。ただ湿度70%を超えることはなく、帰宅すると程よい涼しさを感じることも。気温は朝27度、昼は29度、夜は28度とファースならではの高い気密性と、断熱性、蓄熱性能を実感しました。夜は外気温が20度を切ることもありましたが、室内には影響なく、毎日の外気温に対する室内の温度変化は一定だったように思われます。夜はもう少し室温がさがって欲しいと思うことも多々あり。お湯に関しては、ほぼ毎日入浴した為ほぼ毎日300L越え。
H21年9月
(8月10日〜
9月9日分)
7,801円 27℃ 70%  暑い日がほとんどなく、エアコンはおそらく一度も稼働せず。9月に入り電源をきる。除湿器は結構な時間稼働していたが、先月に比べると半分程度?
 8月は、朝の気温27度、昼の気温29度、湿度70%で推移したが、9月に入ると、朝の気温25度、昼の気温28度で、湿度は65%まで下がる。
 湿度5%は非常に体感温度に大きな影響があり、28度でも非常に快適に感じられる。(湿度70%の気温28度は結構暑く感じる)出張、外出が多く家を空けることも多々あった為か、電気料金は先月比大幅ダウン。湿度の下がる季節に突入するので次回はどのようになる?
(次回予想) 8,500円!
(理由) @ 出張が少なく、在宅日数が多くなる。
A 暖房する可能性もあるが、湿度が下がり大幅に除湿機の稼働が減る。
B ほとんどあてずっぽ
 こうご期待!
H21年10月
(9月10日〜
10月9日分)
8,841円 24℃ 65%  先月の私の予想(9月参照)は、的中の範囲内ではないでしょか?この期間は温度変化が激しく、前半は外気温が朝23度、日中26度で推移し、10月に入ると朝21度、日中24度程度で推移しました。10月は、就寝時には室温21度になり、少々寒いかな?と感じるような状況です。就寝時室温21度で、翌朝も21度は変わらずと、さすがファースと感じさせられました。冷暖房の使用は一切なし。室温24度の時には60%程度の湿度も、21度になると75%程度に上昇し、入浴後には除湿機が動くも、それほど長時間は稼働せず。10月中旬からは、確実に暖房の稼働が必要と思われます、それによる増減の分析が楽しみです。
(次回予想) 10,500円
(理由) @ 明らかに暖房期間に突入する。
蓄熱暖房機の設定予定
(最低室内気温で22度をキープが目標)
前半(10月いっぱい) 7Kを60%
後半(11月前半) 7Kを60%+4Kを50%
以上にて稼働することにより、今期比+2,500円と予測
A その他に関しては、大きな変動は考えられない。
 室温が21度(相対湿度70%)では寒いです。この時期は相対湿度が下がってきますので、おそらく室温22度でも、しっかり上着を羽織らないと寒く感じるでしょう。

 7Kまたは4Kとは蓄熱暖房機の容量です。数が大きいほど暖める力が強くなります。
H21年11月分
(10月10日〜
11月9日分)
12,151円 22℃ 65%  残念ながら、先月の予想を大きく上回る結果になってしまいました。
 今期の前半は、外気温が10度くらいで日照時間も長かったため、蓄熱暖房機の設定は、7Kを50%稼働で、朝20度、夕方は23度前後を推移しました。湿度は意外と下がらず、65%をキープ。スカットールの効果でしょう。後半に入ると外気温が10度を下回ることが多くなってしまった上に、くもり空の日が多く、日照を獲得できない日が続いたため、室温をキープするために、7Kを60%、4Kも60%に設定。これにより、朝20度、夕方23度前後をキープすることが可能に。正直、少し寒くて、一枚多めに羽織らなければならないような室内環境です。(最近の私は普通の人よりも寒がりなようです。)何はともあれ、この温度変化の小ささは、高い断熱、気密性能によるものです。そういえば1Fでの温湿度測定ばかりでしたので、次回は2Fにも温湿度計を設置し、観察してみたいと思います。

 ここまでで、「わたし」が快適に感じる温熱環境は「気温23度-湿度65%」であることがわかりました。足元と、頭の高さの空気の温度差がほぼゼロであることが前提です。次回は15,000円くらいにはなりそう?12月に入る時期の蓄熱暖房機の設定は7K100%、4K60%の予定です。
H21年12月分
(11月10日〜
12月10日分)
17,679円 21℃ 60%  またまた、予想を大幅に上回る結果に…。
 今期の前半は、外気温が最高7度・最低2度くらいでした。多少の気温の上下はありましたが、日照のある日は深夜でも室温23度を維持し、日照のない日は21度くらいでした。12月に入ると外気温が0度を下回る日がほとんどで、冷え込みの厳しい日が続きました。蓄熱暖房機の設定は7K、4K共に100%でした。深夜の23時でも十分な熱が残っていたため、電気料金が前期比で5,000円以上もUPするとは思いませんでした。外気の温度が下がってきていることで、エコキュートの効率がぐっと落ちてきていることも、一因だと思います。
 今回は2Fに温度計を置き、1Fと2Fの温度差も観察してみました。日照のある日は温度差1度、日照のない日や夜は0.5度あるなしでした。この結果はすごいですね。ちなみに、蓄暖の使用方法について補足しておきます。7K、4K共にファン付ですが、ファンは切っており、今期まで一度も稼働させていません。昨日(12月17日)、寒くてファンを2時間くらい稼働させたところ20度まで回復しました(稼動前は室温18度)。その時点でファンは切りましたが、前日には、最後の1台3Kが稼働開始し、計14Kがフル可動といった状況になっています。さて、次回の電気料金はいくらになることやら…。
 湿度に関しては、特別な加湿を行わなくても、いまだに55%〜65%の間を上下しています。50%を切ることはないという、高性能ぶりを発揮しています。(当社事務所内においては、加湿器3台が稼働しているのにもかかわらず、湿度45%を上回ることがありません。)

 さて、次回の電気料金予想ですが、20,000円を超えるのではないでしょうか?
H22年1月分
(H21.12月11日〜
H22.1月10日分)
25,789円 20℃ 55%  でました…予想を大きく上回る25,000円オーバー。確かに寒かった…。でもこれはないんじゃないの?と伝票を見た瞬間に思ってしまいました。冷静に考えればまぁこんなもんかな?と思うんですが、今までほとんど予想を下回っていたので、ちょっとガッカリ?です。
 さて、原因分析です。使用電力を見ると、昼間電力も2割程度増えています。特に昼間(AM7:00〜PM11:00)に使用方法が変わったというわけではなく、どちらかというと使用電力は減るような生活形態だったはず。おそらく外気が冷え込んだ影響で、エコキュートの効率が落ちたせいだと思います。そして…。夜間電力は前月比1.5倍。これが大きく響いているのは間違いありません。エコキュートの効率ダウンもこちらの要因には含まれますが、やはり暖房がグッと影響しているのは間違いありません。7Kの蓄暖は、PM11:00になると、蓄熱が開始されるような状況でしたし(蓄えた熱をほぼ全て使い切っているということです。)20℃を維持するためには、ファンの稼働も必要でした。まぁこの地域でこれ以上冷え込むようなことはないので、これでMAXでしょう。来月もこれくらいになるかもしれません。1年を通しての電気料金のだいたいは把握できたかな?といった感じです。湿度に関しては55%を下回ることはありません。暖房期間の真っ最中ですので、現在が最も湿度に関して条件の悪い時期ですから、室内の湿度としては、55%を下回ることはないのでしょう。これに関しては予想を大きく上回る性能です。(40%程度まで下がることは覚悟していました。)

 次回の電気料金予測。まぁ25,000円でしょう。気温が上がれば、下がるでしょうけど。
H22年2月分
(1月11日〜
2月10日分)
20,980円 20℃ 50%  伝票をみて少しびっくりです。外気温は、決して上がったわけではありませんし、むしろ先月より条件は悪くなったような気がしていたのですが。なぜ?と思いながら伝票を眺めてみましたが、昼、夜ともに使用電力はダウンしています。あまり気にしていなかったのですが、伝票には、使用期間が記されています。
これだと思い計算してみると、
先月の使用期間=34日 電気料金25,789円 つまり、758円/日
今月の使用期間=28日 電気料金20,980円 つまり、749円/日
これを30日の使用期間として計算してみると、758×30=22,740円、749円×30=22,470円となり、ほぼ同じ使用料金になります。これなら納得です。休日、祝日等が絡むと、検針日に誤差が発生し使用期間に各月バラツキがでます。考えてみれば当たり前のことです。

 というわけで、こちらのファースの家の1年を通しての電気料金の最高は、23,000円弱と考えてもいいかと思います。(来月が今月を上回るとは考えられません。)あとは、気になることと言えば湿度です。50%を切ることがちょくちょく。温度が23度くらいになると、湿度50%を切る日があります。少しずつスカットール(ファース専用部材)や建物自体がため込んでいた水分貯金が切れてきたのかもしれません。それでも、全然許容範囲内なのですが。
 
 さて、来月の予測です。正直わかりません。どれくらい暖かくなるのかわかりませんので。とりあえず、18,000円にしときます。根拠は12月と同じくらい?という安易なものです。
H22年3月分
(2月11日〜
3月10日分)
18,679円 22℃ 60%  ほぼ予想通りの金額に落ち着きました。今回は気温の上がった日もありましたが、寒さも厳しかったと言える状況で、この金額であれば、2月が3日ほど少ないことを重ねて考えれば、妥当と言えるでしょう。
 暖房の使用状況をお知らせしておきます。2月末には、思い切って3K1台のブレーカーを落とし、7K+4K=11Kの100%稼働にしました。何日か室温が18度まで下がる日もありましたが、ファンを付ければすぐに回復という状況でした。1、2月は、23:00になれば開始される蓄熱も、3月に入ると寝てから開始されるようになり(何時かはわかりません)、まだまだ寒いとは言え徐々に暖かくなってきていることを実感しました。4月に入れば、7K1台、もしくは、双方の蓄熱量を70%くらいに落としての稼働が可能になりそうです。
 湿度は、最近では55%を切ることがなくなり、非常に理想的な状態をキープしています。先回述べた、「建物の保持している水分が切れた」はどうやら見当違いの様です。ただ単純に、外気の乾燥が激しすぎるといったことなのでしょう。たった1ヶ月で、水分を持ち直すことは考えられませんので。
 さて、来月の電気料金予想です。まだ寒いのですが、暖房の稼働は昨年の11月とほぼ同等になりそうなので、12,500円にしときます。多分±5%で納まると思ってますが…。

 もう少し(あと2回)で1年を迎えます。2年目から、太陽光発電システムを搭載した上でのレポートができればと思っていますが、もう少し条件が良くなればなぁー。私の緻密なシュミレーションでは、投資分を回収するまでに26年かかりますので(ローン金利や、26年目までのメンテナンスを含めて)、あまり期待はしないでください。
H22年4月分
(3月11日〜
4月10日分)
17,501円 23℃ 60%  大幅オーバーです。見事5,000円オーバーの大外れです…。
分析してみます。確かに寒かったのですが、こんなにオーバーしてしまうとは…。蓄熱暖房機は、7+4=11Kの蓄熱量100%稼働でした。

 4月に入ると天気予報を見ながら、蓄熱量を80%にしたりと微調整も行っていました。今回ばかりは、はっきりいって原因がわかりません。
今期は帰宅時間も遅い日が多かったので、ほとんど電気は使っていないはず。
さっぱりわかりません。誰か教えてください。

 またどうせ外れると思いますがとりあえず予想を。10,000円?
でも、いまだに(更新日4/20)蓄熱暖房機は3月に近いような設定なのでなんかもっといきそうです。
H22年5月分
(4月11日〜
5月10日分)
14,165円 23℃ 60%  またまた外れました。でも、今回は何となく予測できます。なによりも気温があがりませんでした。蓄熱暖房機は、なんとか途中から4Kを停止して7Kのみの稼働となりましたが、それでも80%程度の蓄熱量を必要としました。料金の検針スパンが33日間だったことから、30日分として計算すると、12,900円。まぁ、4月の分から逆算するとこんなもんかなぁとも思えます。先月からの比較では−4,000円程度ですので、4K+7K×20%の5.4Kで月4,000円もかかったという単純計算になります。(平均気温も下がったことも当然ながら影響はあります。)
 今回で、とりあえず、この企画は終了します。
 思えば、「ファースの家のランニングコストって少なく済むと言うけれど、シュミレーションでしか把握していない。実際どの程度のランニングコストになるのだろう?」から始まったこの企画。一般の方々でもわかりやすいものとなったと思っています。
 今後も気をつけて実験的に様々なこと試みながら、観察?していきたいと思っています。今後は、大きな発見から大きな失敗まで、私のブログで皆さんにお伝えしていきたいと思います。