Less is more

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さて早速ですが、この言葉は、私が学生の時から世界の建築家三大巨匠に数えられていた

「ミース・ファン・デル・ローエ」の言葉です。和訳すると

 

「少ないことはより豊かなことだ」

 

です。設計を業としてから、十数年のキャリアを経て腹に落ちるようになった言葉です。

似た言葉にレオナルドダヴィンチの「シンプルさは究極の洗練である」がありますが、これもまたストンと腹に落ちます。

たくさんのことをゴチャゴチャに重ね合わせてにぎやかにするのではなく、本質を見極めて必要最小限の線で全てを成立させる。

それが究極の美しさである。(あくまで私の解釈です。)

とんでもなく難しいと思いますが、家を設計するにあたり理想とすべき考え方として私の中では、確固たる地位を築いています。